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【動画】20110727水曜「アンカー」青山繁晴の「ニュースDEズバリ」2011年7月27日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

20110717水曜「アンカー」青山繁晴の「ニュースDEズバリ」2011年7月27日

失われた原子力の未来~日本に迫る新たなエネルギー危機を青山繁晴がズバリ!




 

 

<YOUTUBEへのコメント抜粋>

ホント、民主党議員はどこの会議を見てもヘラヘラ笑ってふざけて-る。
更には間違ったことを言ってる(民主党の大臣等が)のに謎の拍手-で援護、見てて気持ちが悪くなってきます。
中井蛤も予算委員会で「ゲハハハ」と下品に笑う信じられない奴。
ハッキリ言って民主党はもう終わって(消えて)欲しいです。

自分たちがウロウロするのではなく、
相手をゆすぶる外交をしなくてはだめだ。
今後、自民政権に替わってからも…?

またカンの一発狙いか。しかもこんな不敬の輩を。?

中井蛤議員自体信頼に値しない人ですからね
皇族に対する暴言とか、品格がない?

正に売国のオールスター内閣、オールスター政党やでえ~?

よくまあ次から次へと、へまばっかりやらかしますねえ・・・民主-党。
ふう??。?

しょうもない奴だと思ったらシナ人だったんだハマグリ?

コノ人中国帰化人?故郷が中国?一体幾つなんだろう?65歳以上-でなければ、中国で生まれられないでしょう?しかも10才以下の-子供が故郷と懐かしむの??

いつもありがとうございます。
「へらへら笑いながら」扇子を扇いでるおっさん・・いらっとくる-わ~
家族会の方々も本当に悔しい思いをされてるでしょう・・TT

まぁこいつらはホントであってもホントのことは言わないわな。下-手な嘘ばっかりついてから。?

早く予算つけて、安全保障=軍備も整える、特許も守って開発せよ-!
朝鮮に調子に乗らせるな!?

アンカー? 2011.07.27-2 青山繁晴 中国において「命の価値が軽」くなかったことはない。「国」とい-う形が出現したのも辛亥革命以降。青山氏は、日本は隣国として命-の価値を尊ぶように中国に注意すべきと言うが、秦に始まるシナの-歴史を眺めてみれば、言うだけ無駄だということに気づくはずだ。

国難だ。隣のチンピラ・ストーカーを調子付かせていいのか?
世界の警察を気取る悪ガキが介入しようとしている。実際は我が国-は孤立無援になりつつある。もっと主張しなければならない!?

韓国や中国の海外ロビー戦略の巧みさ、狡猾さに比して日本のロビ-ー活動の弱さはどれだけ日本の国益を損なっている事か。?

全ては資源と金かぁ・・・?


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【動画】20110713水曜「アンカー」青山繁晴の「ニュースDEズバリ」2011年7月13日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

20110713水曜「アンカー」青山繁晴の「ニュースDEズバリ」2011年7月13日

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【動画】20110706水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年7月06日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

【動画】20110706水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年7月06日

1、福島原発の取材に圧力をかけたのは、現復興大臣の「平野達男」!しかも青山氏の逮捕を要求。

2、拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」から派生した政治団体に、菅直人側計6250万円、鳩山由起夫側1000万円の政治献金について報道。
ソースその2

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【動画】20110629水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月29日-ヒーロー気分の菅さんは本気で“脱原発解散”をする!?- [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

20110629水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月29日

-関電株主総会、玄海原発問題 自称ヒーロー菅首相、失敗の閣僚人事-

 

 

■予備動画20110629水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月29日
[Replaying in high quality]

別寅 水曜安価 20110629

 

 

以下ぼやっくりきくさんの文字おこしです。

ありがとうございます。

6/30付:「アンカー」ヒーロー気分の菅さんは本気で“脱原発解散”をする!?

 

 

山本浩之
「まあほんとに呆れて物も言えませんけれども、さっそくこのニュースにつきましては、このあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーで、青山さんに詳しく、解説をしていただけると、いうことです」
青山繁晴
「はい。あの、今まではこの、中央、東京の政治が、こういう体たらくなので、復興がなかなか進まないって話だったんですが、実は今もう、そこを超えてしまって、この政治が、中央の政治が復興を邪魔してる
山本浩之
「ああー」
村西利恵
「邪魔…」
青山繁晴
足を引っ張ってるというのが現実になっていてですね。実は3日前の日曜日に、再び、宮城県の南三陸町に入ってきました。あの、南三陸町、皆さんもう、しっかりご記憶だと思いますけれども、わずか24歳の遠藤未希さん、ていう役場の職員が、上司の三浦毅(たけし)さんと一緒に、最後まで、津波が来ます、皆さん逃げて下さいと放送をなさって、2人とも津波にさらわれたという、町ですね。で、そこに入りまして、町長や関係者の方々と、話せば話すほど、今申した通り、実はもう中央の政治のおかげで、みんなが、いわばもう一度こう泥の中に引きずり込まれるようなことになりかねないと、いうことになってますね。で、今日は、その南三陸に入った話を含めて、あの、一体これからどうしたらいいのかということを、皆さんと一緒に考えたいんですけれども、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『みんなに緊急提案』」

青山繁晴
「はい。これ、みんなというのは、ちょっとすみません、こんな偉そうな言い方、かもしれませんが、これあの、僕も国民の一人で、国民、有権者として、えー、同じ有権者、国民に、僕なりの緊急提案を今日、このコーナーの最後にいたしたいんです。で、僕も国民の一人ですから、あえて、みんなにと、皆さんに問うべきでしょうが、みんなで一緒に提案したいことありますよねということを、今日は、お話ししたいと思います」
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「はい。まずはですね、えー、まあ延長国会の今、復興政策、どんどんどんどん打ち出してほしいんですけれども、一向に進みません。政治は本当に機能するのか。一体誰のための政治を行っているのか。最初の、これキーワードは『みんなに緊急提案』っていうことでしたが、そのお話も含めて、青山さんの解説です」

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青山繁晴
「はい。まず皆さんこれ、いわばこのコーナーの表紙ですけどちょっと見ていただくと、これがその南三陸町の防災庁舎なんですね。今は赤い鉄骨だけになってしまいましたが。この2階のこのこの部分から、遠藤未希さんと三浦毅さんが最後まで放送なさってたと。そしてこうやって、これ、こないだ撮ってきたばかりの絵(写真)なんですけど、まだこういう状態なんですね。まるで原子爆弾が落ちたような状態ですが、その小さな町の、この佐藤仁さんていう町長が、内閣総理大臣と直接向かわなきゃいけないと、いうことになってるわけですね。それちょっと、映像を見ていただけますか(VTR開始)」

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青山繁晴
「はい。南三陸町の、これ、今なんですけれども、まあこれ、あの、地元の人に言わせると、これでもずいぶん瓦礫撤去は進んだってことなんですが、皆さんもう一度言いますが、ほんとに原子爆弾が落ちたようなあとになってますね」

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青山繁晴
「そしてこれは今申した防災庁舎で、こうやってみんなの手づくりの祭壇ができてるんですね」

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青山繁晴
「で、この隣り、僕の隣りにいたのは、小野寺さんという自民党の議員ですが、自民党云々関係なく、彼ほんと地元のために、泥まみれ、汗まみれ、涙まみれになってずっと地元に張り付いてますね」

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青山繁晴
「そしてこれ実はテニスコートの上につくった、いわば臨時、ミニ、何て言いますかね、役場であり、町の行政機能を全部ぎゅっと詰め込んだ、ミニ官庁街なんですね。これ実は僕、感心したんですよ。これあの、テニスコートの上につくられたんですけれどもね。あの、警察から病院までありとあらゆる物があります」

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青山繁晴
「そして今、佐藤町長とお会いして、これは実はこないだ、この番組でもお話しさせていただいた、えー、チャリティー講演会で、6時間、僕なりに話をしまして、300万6400円の義援金ができました(チャリティー講演会の収支が青山さんのブログに掲載されています)。それを今、佐藤町長に、目録でお渡ししました。お金自身は、町の口座に振り込んだんですけれども。今、あの、絵見ていただいても、佐藤町長がもう、こうすごく、あの、こう拝むように受け取っておられたのを、ご覧になったと思うんですね。で、もちろん、その、一人一人の、いわば小さな志がきちんと集まって、あの300万6400円になったので、それをちゃんと受け止めてくれる町長ですから、それが第一ですけど、同時に、実は町にとっては、もう本当にお金が急激に大問題になってる、お金が足りないってことが大問題になってるっていう、ことが実はあるんですね。僕も現地に入るまで、知らなかった事実があって、それは例えばこういうことなんです。ちょっと出していただけますか」

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村西利恵
「災害によって住めなくなった地域のために、法律に基づいて行われる、防災集団移転促進事業というものがあります。この事業の主体は市町村ですが、国の補助が4分の3、出るというものなんですね。この東日本大震災を受けて、宮城県は、国に、4分の3ではなく、全額負担してほしいということを求めていました」
青山繁晴
「はい。これあの、すごく漢字ばっかりで難しそうに見えますけれども、要するに大きな災害受けちゃったら、その、災害地にもう住めない、あるいはもう住みたくない場合は、みんなで、これ大事ですね、バラバラに孤立して移転するんじゃなくて、街や村がそのまま、例えば子供たちももちろん一緒に、みんなで一緒に移転して、そこで新しい村づくり、町おこしをやりましょうという、これは事業であってですね、これは法律に基づいてるんですけれども。だから、国は基本的に4分の3まではちゃんと援助して、主体は市町村であるけれども、国が援助しますよって話だったんですよ。で、これ奥尻島地震をはじめ、えー、色んな災害にもちろん適用されてきたんですが、今回はあまりにも規模が大きすぎて、とてもじゃないけど自治体で賄いきれないから、例えば宮城県は、今回、国に全額負担して下さいと、言ってるんですね。そこまでは僕もよく分かってたんですけれども、現地に行って、その、町長はじめ関係者に訊いたら、それがとんでもない話になってて、こうなってるんですよ。出して下さい」

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村西利恵
「南三陸町の高台移転事業費、その負担の割合は、南三陸町が1000億円、宮城県が1100億円、そして国は600億円
青山繁晴
「はい。これあの、もちろんまだ決まった話ではないんですが、今年の初めに、南三陸町の町長に対して、これ国から直接に言ってくれたんじゃなくて、県庁から、こうなるんですって話が突然来たと(一同驚き)。そうするとね、もうこれ具体的に、南三陸町1000億円、町が1000億円出さなきゃいけない。ところが小さな町ですからね。その、年間予算で、だいたい自由になる金が最大でも3億円なんですよ。町長にも確認しました。そうするとね、300年かかってもこれできないってことになるわけですよ。じゃあ…」
山本浩之
「本気ですか、それ」
青山繁晴
「ええ、これ本気だっていうことなんですよね。で、これを、その、例えば町債、町が特別な債券をい発行して借金してもですよ、それを返せるアテが全然ないんですよ。予め破綻しろと言ってるようなものであって、従って、こういう話になった時に、実は佐藤仁町長って余計なこと言わない人なんですけれども、あの、青山さん、色んなこと踏まえて考えると、一体菅さんというのは、何のために総理をこうやって続けてらっしゃるのか、何が目的なんですか、そして一体いつまでおやりになるんですか?と、ね
一同
「うーん」
青山繁晴
「あの人が総理やってるからこう困るとは、穏やかな人だからおっしゃらなかったけど、それは僕らに気持ち伝わりますよね。その、その質問って今まで受けたことなかったんですが、その、さっき映像でも出ましたけど、隣りにたまたま、その小野寺さんて議員がいて、もう一回言いますが、その、自民とか民主とかそういう問題じゃなくてですね、彼は本当に良心的に動いてることは間違いはありません、あの、この時ですね(VTRで町長との面会リプレイ)、で、小野寺さんが、まず、佐藤仁町長は、プロの政治家である小野寺議員に訊いたわけですよ。ま、僕よりも。そしたら小野寺議員が、いや、それは菅さんがちょっと狂ってしまってるんじゃないでしょうか、よく分かりませんがそうとしか思えませんと言ったら、佐藤さんは、そんな説明になってないなって顔を当然されて、で、僕はプロの政治家を前に僭越だったけれども、いや、狂ってるんじゃないんですと。菅さんは、全く、その、昔の菅さんのまま、菅さん42歳の時から、僕は政治記者として取材を始めました。以後22年ですよね。もう普段からああであって、菅さんは狂ってしまったというような言い方が適切なんじゃなくてですね、本当は、あくまでも菅直人らしくやってるんですよ。それはどういうことかというと、こうです」

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村西利恵
「総理側近によると、『菅さんは自分をヒーローだと思っている。そのわけは、浜岡原発の停止要請から“菅おろし”が始まったと思い込んでいるから』
山本浩之
「ええっ(笑)」
青山繁晴
「これね、あの、まず首相側近、これあの、菅さんにも側近っているんですよ(一同苦笑)」
村西利恵
「いるでしょう、うん」
青山繁晴
「例えばね、総理補佐官をやってた人。側近なのに、なぜかどんどん外されちゃうってことが起きるんですが、これだから、本当は元側近と言うべきでね。もうみんなどんどん離れ始めてるから、本当はこうなんだってことを、これ一人じゃなくて何人もが、もう話すようになってるんですよ。で、今スタジオの中に、あの、笑いが漏れましたが、その通りで、これ、浜岡原発を止めてから菅おろしが始まったんじゃなくて、3月11日に震災があって、その翌日の朝7時11分に、福島第一原発に乗り込んでしまって、そのために色んなことがストップして、大災害になったんじゃないかって疑いを含めてですよ、もうずいぶん前から、菅さん代わってもらわなきゃいけないって話になってるのに、自分でストーリーを作ってですよ、本当はこの番組で言った通り、アメリカの圧力で浜岡原発の停止もしたのに自分は脱原発を言ったので、経産省と電力業界がグルになって、俺を悪辣にも引きずり下ろそうとしてるんだっていう、こうストーリーを作って、その中に住んでるんですよ。それ昔から菅さんはそうです。本当に市民運動家だったのかっていうの僕は改めて、疑問に思ってます。その、市民運動というのも実は、自分で作った、権力に上るためのストーリーだったんじゃないかなと思うんですが。話を戻しますとですよ、こういう菅さんが、皆さん、あの、起きたばっかりの、いわばエセ内閣改造、官房長官は内閣改造じゃないって言ってるけども、どう見ても内閣改造にしか見えないことをやりましたよね。その中身見てもらうと、この、菅さんのほんとに考えてることっていうのは、かなり見えてくるんですね。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
失敗の閣僚人事ということですが、今回の内閣改造はポストが2つ新設されました。それが上の2つですね。原発事故収束・再発防止担当大臣に細野豪志さん。そして東日本大震災からの復興担当大臣に松本龍さんが就任しています。それから国民新党・亀井代表は首相補佐官に、元自民党参議院議員の浜田和幸さんは、復興担当の総務政務官に就任しています」
青山繁晴
「はい、これ実はですね、その、色んな報道されてるけれども、ま、もう一度申しますが、間近に見てきたその菅さんの姿からするとですよ、自分をヒーローにするために、すっごく、こう、したたかに仕組んでるんですよね。要するに脱原発で自分をヒーローに仕立てたいから、その、脱原発に関しては、このかっこいい細野さんね、まだ39歳ですよ。民主党で30代で入閣したのは彼が初めてですね。そして海江田さんはなかなか言うことを聞いてくれない。そして海江田さんのイメージはあまり良くない。だからここで、その細野さんの、このスマートさもね、使って、その、反原発、脱原発っていうね、のを、こう自分に印象付けたいと。しかし復興全体で言うとですよ、これ松本龍さん、すごく地味な方ですよ。というか、言い方変えると、あんまりしゃしゃり出ない人ですよね。わりと親分肌で、後ろに引っ込む方が好きな人で。ということは、復興が仮に進み出したら、この人の功績になるんじゃなくて、やっぱり自分の功績にしたい。そういう人事ですよね(一同笑&ざわ)」
村西利恵
「あんまり目立つ人だと自分の手柄にならないからと」
青山繁晴
「嫌なんですよ。新聞には色々書いてあったけど、ほんとは最初からこの松本龍さん狙ってたと思いますよ。総理に対してはあんまり文句言ってないし」
山本浩之
「何度も断ったのに最終的に…」
青山繁晴
「そうです。3度目でやっと言うことを聞いてもらったんですが、それにはそういう底意が、もう十分に感じられるし、さっきの、元側近たちも実はそうだと言ってるわけですよね。それからさらにこの一番下(浜田和幸)を見ていただくとね、何でわざわざ自民党を怒らすのかと。ね。そして浜田和幸さん、復興担当の総務政務官って言ってるけども、この総務大臣の片山さんがですよ、私の知らない人事だから興味ないっていうことを言ってるんですよね」
山本浩之
「うん」
青山繁晴
「あの人、元お役人ですよ?それが言うってことは、浜田さん仕事させてもらえないってことでしょ。だから何にも効果は出ないのに、自民党が怒っちゃったから、しかも参議院に手を突っ込んだんだから」
岡安譲
「そうですよねー」
青山繁晴
参議院では野党が多数派なんですから、何もこれ法律通らないでしょ。つまりそういうことなんですよ。法律通さないつもりですよ
山本浩之
「それが狙いなんですか?」
岡安譲
「やっぱりそうなんですか、そこが狙い…」
青山繁晴
「そうなんです。だって法律通ったら辞めるけども、法律通らない限りは、特に再生可能エネルギー法案ね、それは自分が通すんだと言ってるから、通らないでずっとこう揉めた方がいいということになるわけですよ。ところがここ(モニターの見出し)に失敗って書いたのはですよ、そうやってこう、つまり、こういう人たち(細野、松本ら)相手にはそれ、うまく通用したけど、通用しなかった人が一人いるわけですよ」
村西利恵
「それが亀井さん…」
青山繁晴
「亀井さんに、要するにリスクを半分背負ってくれと、つまり副総理になってくれと、ね。あなたは、その、郵政民営化でも頑張りたいんでしょみたいなことを持ちかけたけど、亀井さんはそれを蹴っ飛ばして、何をやったかというと、総理補佐官。ね。ま、あの、あえて言うと、これだけの大物が総理補佐官になるんですよ?総理補佐官て、しかしね、その、閣僚と何が違うかというと、閣僚は閣内一致しなきゃいけないから、最終的には意見違っても、総理大臣の言うこと聞かなきゃいけないけど、総理補佐官というのは、言いたいことを言うわけですから、こうしろああしろっていうふうにですね。だから亀井さんフリーハンドを取っちゃったんですよ。だから本当はものすごい失敗の、いわば、あの、やがて失敗になるような自爆装置を体内に持ってしまったような実は内閣改造なわけですね。で、この辺もやっぱり、菅さんは僕は総理大臣の器じゃないと、すみません、この『アンカー』で何度も申しましたが、自ら宰相の器じゃないことを自覚して、お辞めになるべきだということを当初から申してきたんで、別に浜岡を止めたから、この『アンカー』でもそういう話になったわけじゃないわけですよね。そして、その菅さんが、さらに、いわば、菅さんなりの将棋の駒を進めたのが、まずこれですね」

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村西利恵
「菅総理はおととい(27日)の会見で、『エネルギー政策について、国民に信を問う考えはあるか』という記者の質問に対して、解散を否定しませんでした
青山繁晴
「これ僕はおとといびっくりしたんですよね。というのは、これ、国民に信を問う考えっていうのは、これ紋切り型の質問なんですよ。これ、僕は政治記者の時も、僕自身も何度も総理に訊きましたよ。これ何言ってるかというと、衆議院解散しますかと、訊いてるんでね。で、解散しますなんて言うわけないけど、紋切り型ってのは必ずこれ誰かが訊かなきゃいけないんですよ。で、必ず総理大臣ていうのは、そんなことは念頭にありませんと。どうしてかというと、衆議院解散して民意を問うっていうのはとても大切なことだけれども、しかし、それで仕事は、まあ普通考えても1カ月はできなくなっちゃうわけだから、だから今の仕事に専念すると、その、答えて、それと同時に解散権は総理大臣だけが持ってるんだから、いつでも抜けますよって雰囲気だけでいいわけですよ。それが、これ否定しなかったんで、えっ、ここまでやるかと僕は思ったら、それどころじゃない。きのうはもっと、もっとすごいことあったんですね。それはこれです」

 

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青山繁晴
「総理は、きのう(28日)の両院議員総会で、『エネルギー政策をどのような方向に持っていくかは、次期国政選挙でも最大の争点になる』と話しました」
青山繁晴
「これは、僕はほんとに、椅子から転げ落ちましたよ。これあの、誇張して言ってんじゃなくて、ほんとに椅子からこうガクッとね、膝が割れて転がり落ちたんですよね、転がり落ちそうになったんですよ。それ、どうしてかというとですよ、いやしくも内閣総理大臣が、次の国政選挙では、こういうことが争点になります、つまり俺は、俺の言うこと聞かなかったら解散するぞっていうふうにね、しかも与党議員に対して。野党を牽制するならまだしも、自分の与党議員に対して、これしかも両院議員総会の冒頭にやったんですよ、これ。それ脅しかけてですよ、そして例えば今朝の新聞見ていただくと、それからさっきのVTR(ストレートニュース)の印象もね、こう、けっこう総理に対して文句言ってるじゃないかって感じするでしょ?それ実態違います。これあえて言うとね、今朝の朝刊各紙では産経だけが一番正確に書いてたと思うけど、冒頭それをぶちかまされて、民主党の議員はもうシューンとなってですよ
山本浩之
「みんな腰が砕けちゃった」
青山繁晴
「で、選挙が比較的強いと思ってる人だけが声挙げたわけですよ。選挙に不安ある人はみんな一発でこう静かになってしまった。だからこれあえて言うと菅さんだけじゃなくて、この番組ご覧になってるかもしれない国会議員の方に申すと、選挙、負けたらば、違う人生歩めばいいじゃないですか。そんなに議員の仕事守りたいんですか。議員てのは本当は人のために自分を犠牲にする仕事なんであってね。あの両院議員総会は語るに落ちたけども、その、人間のそういう卑しいところを突いてくる、内閣総理大臣てのはほんとに子供たちの教育にも悪いと思うんですよ。しかし問題は、じゃあその、単なる脅しなのか。ほんとに衆議院解散総選挙、この、被災地も含めた総選挙をやるのかどうかっていうのが、最大の疑問ですね。だから後半はそれを考えたいんですけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『穴ねらい』。果たして菅総理の狙いとは。解散総選挙は本当にあるのか。CMのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「ま、今、衆議院を解散して総選挙に踏み切ったら、一番不利なのは菅総理自身ではないかなっていうふうな、思いはするんですけれども、それでも、本当に今後、解散総選挙、できるのか。えー、2つめのキーワードは『穴ねらい』でした。お願いします」
青山繁晴
「はい。あの、今、ヤマヒロさんがおっしゃったね、山本浩之アナがおっしゃってくれた、その、解散ってほんとにできるのかと。こういうのってね、政治家に訊いてもダメなんですよ。もう、もう自分のことで頭いっぱいになっちゃってるから。で、常に、この、普段からずーっと情報を少しずつ少しずつ集めて、いつでも何でも知っている機関が日本にありますよね。日本のインテリジェンス。だから当然それにまず訊いてみました。答えはこうです」

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村西利恵
日本の情報当局者によると、『本気で“脱原発解散”をするつもりだ』
青山繁晴
「はい、これほんとは3人に訊きました。えー、年代も、すごく上の人から、わりと若手の最前線まで3人に訊いた。もうこれ3人っての、絶対最低限必要なんですよね。ウラ、オモテ、真ん中が必要だから。で、そうしますとピタリと一致してて、いや、青山さん全く本気ですよと、菅総理は。で、僕も当然ね、その、元政治記者のはしくれとしても、今、総選挙やったら、どう考えても、まあ自民党もあまりしっかりしてないけれども、民主党が勝つとは思えないけどって訊いたら、こういう人たちってのは選挙情勢ってのも実はずいぶん調べてますよね。だから脱原発っていうことを、ほんとに前面に上手に出した場合は、ギリギリ勝てるんじゃないかというのを、いや、彼らが思ってるんじゃなくて、菅さんはそう判断してると。ね。だから少なくとも、その、菅さんが単なる脅しじゃなくて、本気でやろうとしてるんだと。で、僕はそういう感覚だけじゃなくて、もし総選挙をほんとにやろうとしてるんだったら、準備してる役所がありますねと訊いたら、この情報当局者たちは、あ、我々は、準備してると考えてるよと言われたんで、じゃあその準備してるはずの役所そのものに訊きました。はい出して下さい」

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村西利恵
総務省の幹部によると、『総選挙の準備はしている』
青山繁晴
「はい。これはもう、明言したんですね。で、これも複数ですが、一番明言した人は実は1人であって、この人は、わりと、幹部ではありますけど、若手です。どうしてかというと、この総選挙の準備っていうのは、実は総務省が判断することじゃなくて、官邸から降りてきたら、もうその、若手を中心に、若手中堅を中心に実務者が、ブワーッと動かないといけないんですよ。膨大な準備するから。だからこういう場合は必ず総務省の若手に訊くべきであって、そうすると彼は、彼は僕はとても良心的な人だと思ってるんですが、ま、そのかわり役所辞めたいって悩んでる人でもあるんですが、彼がはっきり、してますと言われたんですよ。で、僕はこの辺(こめかみ)がちょっとだけプチッと切れてですよ、だって南三陸から帰ったばかりですから」
一同
「うんうん…」
青山繁晴
「あの南三陸町、皆さんさっきの映像見ていただいたでしょう?あそこで総選挙やるんですか?と。さっき、瓦礫を積んだトラック走ってましたが、あそこを選挙カーが走ったら、暴動が起きますよ!と
村西利恵
「ほんとですね」
青山繁晴
「本当は菅さんに言いたいとこですが、この気の毒な若手幹部に、あの、僕はけっこう怒鳴ったところ、いや、青山さん、そう言われるのは分かるけど、しかし理論…(南三陸町の瓦礫積んだトラック走ってるVTRが出る)、このかわりに選挙カーが走る姿を考えてみて下さい、皆さん。いや、もう、世界からじゃなくて、もうほんとにみんなが見捨ててしまいますよ、この国を。ところが、その総務省幹部は、気持ちは分かるけれども、理論的には可能ですと。つまり投票率がドーンと落ちるだろうけれども」
山本浩之
「はあー」
青山繁晴
「例えば投票所の工夫によっては、ある程度の、例えば20%程度の投票率が何とか維持できたら、その選挙、衆議院が解散されてしまったら、ほっとくわけにいかないんだから、総務省としてはそういう準備をしているということなんですよね。で、こういう話が出たから、当然僕は、実は、その佐藤町長に会う前から、会う前からもこういう話聞いてたから、その、佐藤町長にも訊いてみたんですね。そうすると、答えはこうでした」

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村西利恵
佐藤町長によると、『総選挙なんて、とんでもない』と
山本浩之
「そりゃそうでしょう」
青山繁晴
「これね、あの、佐藤さんもう、このアップ通りで、ほんとに温厚な人なんですよ。穏やかな人で。そしてこの佐藤町長って皆さんご存知ですね、さっきの防災庁舎の一番屋上で、このポールにしがみついてて、何とか生き延びたっていう、もうほんとに、九死に一生を得た人ですが、そういうことを顔に出さない人ですよ。ね。そして、例えば遠藤未希さんだけじゃなくて、生き残った、あの、職員のことも本当に考えてくれる、ね、あの、一人だけをヒーローにしないっていう意味でも、とてもこのバランスのとれた人なんですが、この時だけはね、とんでもないですよ!と。ね。もう顔つきが、もう一瞬だけど、もうあの、夜叉のように変わってですね、とんでもないですよ!そんなことは、そんなことはとんでもないですよ!と言われてもう、言葉を失われたわけですよ。ところが菅さん何を考えてるかというと、さっきキーワードで穴ねらいって出しましたね。その穴って何の穴かというと、もう岡安さんも色々考えたでしょうが、これ何の穴ですか?」
岡安譲
「何か抜け穴、ですか。例えば法律とかの抜け穴とか」
青山繁晴
「ああ、さすがですね。まあ法律の抜け穴、その通りなんですよ。で、しかもこれはただの法律じゃなくて、例えば公職選挙法の抜け穴とかじゃなくて、憲法の抜け穴なんですよ」
一同
「えっ」
青山繁晴
「憲法に、あの、憲法は色んな議論ありますが、日本国憲法に欠けてるものが実は2つあってですね。ひとつは、内閣総理大臣を辞めさせる手段がない。つまり、任期がないんです。任期ってその、人の気と書く人気じゃなくて、期限ですね。任期の定めがないから、本人が辞めない(「辞める」の間違い?)と言わない限りは、いつまでもできてしまうって世にも稀なる憲法なわけですよ。で、ひとつだけ手段があって、それは内閣不信任案を可決すること、あるいは内閣信任案を否決すること、同じことです。ま、要は、信任しないっていうのを国会がやること。ところがそれ、こないだ葬ってしまったじゃないですか。菅さんがサギを働いて。辞めるかのように見せて。そして同じ国会では、一回しかこの内閣不信任案は出せないっていうのが国会の慣行で。慣行なら破れると思うかもしれないけど、国会ってのは慣行で動いてるから、それ破るわけにいかない。それを見抜いてるから、延長延長というふうに、菅さんは主張したわけですよ。つまりはっきり言うと、日本国憲法が想定してなかった、つまり総理大臣というのは、例えば上に国の象徴の天皇陛下もいらっしゃるし、その、民意と、あの、全部合わせて、自分は退くべきだと思ったら辞めるでしょうというのが、憲法の予想してることなのに、こうやって辞めない人を想定してないから規定がないわけですよね。それを、実はその穴を、悪用してるわけですよ。そうすると今日の、最初のキーワードの、みんなへの緊急提案ていうのは、実はそんなすごい、かっこいい提案じゃなくて、まず国会がやらなきゃいけないと思うのは、つまり、政治家では、この解散総選挙を止めることができないんですよ。法律で、憲法で止まらない。止められるのは、これ本当に有権者だけです。民意だけです。ね。こんな時に解散総選挙をしちゃいけない。そして、それをやったら菅さんは脱原発掲げようとも、それとはまた別問題で、その政治判断そのものを、私たち認めないってことを事前に民意で示す以外にはこれ、止められないんですよ。そして皆さん、これは、僕の緊急提案、実は意味があるんじゃないかと思うのは、まず有権者が国を動かすってことにもなるし、まずはこのおかしな解散総選挙を止めることから、実は政治が自ら顧みるきっかけにもなるかもしれないと思うので、今日は、その提案をさせていただきました」
山本浩之
「ありがとうございました」


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【動画】20110622水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月22日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

20110622水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月22日

困難な現実から目を背ける菅政権

細川元首相さえもあきれる総理。与野党の信頼関係を壊す菅首相




96年2月橋本クリントン会談
故橋本首相が、普天間返してくれと初めて言う

外務省等みんなが反対した。 日米関係が壊れると・・・・

「戦中も、戦後もわれわれの犠牲になってくれたから
できる限りのことをするのは当然だ!!」

最後のところにキラリとしたところがないと、首相はつとまらない

菅は逃げてる。 トップが前に行かないとだめ

 

YOUTUBEへのコメント

未だに憲政史上最悪を更新中だ。
まあ今回の騒動を機に、執行部からも見放されるだろ。
必死に交渉してもこの対応だもんな。

もう菅の為に働く奴なんていなくなるだろ。もともと孤立してたんだもんな。?

再生可能エネルギー買取法案とか「喫緊」に審議する必要ないでしょ。いずれは必要だけれど。

まずは日本にテロ行為働いてる奴らを国政から追放しないと。?

関西など西日本メディアは正常のようですが、関東地区はそこまで-批判的な雰囲気がないことに危機感を感じる。?

さすが史上最悪の総理。?

菅直人と キムジョンイルが 並んだか??

地下で半永久的に管理し続けなければならない放射性廃棄物の話は-、

外国の力を極力頼らず、日本で見事に原発処理を完了させたいです-ね。
それができる強い政治をさせたいです。

なぜ今日の議決で、ミンスから造反がでなかったんだろう?
まだまだ混乱が続くのか。。。

糞菅この震災者に、現地に行って土下座しろそして即辞任しろ文句-あるか、カンカラ野郎?

再生エネルギー買取法ってなにか利権のにおいがするんだが。。。

アンカー以外の地上波は、菅を批判するよりも自民党たたきに忙し-そうだよね。??

普天間移設の実現性は低いだろ。同意しているとは言っても、アメ-リカは冷めているだろうな。??

今現在、脱原発などと言って現実から逃げているようでは、原発問-題に立ち向かえないだろう。

どこかの知事もどうだけど、脱原発をわめく前に放射性物質の除去-技術などにも目を向けられるような宰相が出てきて欲しいものです-。??

 

 

以下ぼやっくりきくさんの文字おこし感謝です。

6/22放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ

山本浩之
「えー、東京の青山さん」
青山繁晴
「はい」
山本浩之
「よろしくお願いします。まずこの汚染水の処理が遅れているという、まあ、VTRをご覧いただきましたけれども、これについてはどういうふうにお考えでしょうか」

 


青山繁晴
「あの、今皆さんご覧になった通りですね、あの、日本で言うと、東芝、日立、そしてさっき出てなかったですけど、日揮っていうメーカー、ま、3メーカーあって、それプラス、フランスのアレバと、そしてアメリカのキュリオンて会社があるわけですね。で、それぞれが自前の企業秘密、えー、外には見られたくないノウハウを抱えたまま、知られないようにしながら、このシステムを動かしますから、つまりバラバラのままくっつけてるわけですね」
一同
「はあー」
青山繁晴
「だから初期のトラブルってのは実は、もう当初から必ず起きると、言われていたわけです」
山本浩之
「なるほど、そうですか」
青山繁晴
「はい。だから、今、試運転の段階でトラブルが起きたからといって絶望っていう話ではない。但し、まさしく今、政治の話が出てましたけれども、その企業秘密を乗り越えて本来つなぎ合わすのが、本来は政治の力なんですけれども、それが欠けているっていうことですね
山本浩之
「なるほど。そこで、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナー、えー、この原発事故関連のお話だと、いうことですよね」
青山繁晴
「そうです。あの、さっきの田中秀征さんの話じゃないですけど、菅総理と違って我々国民の目は依然として福島原子力災害に強く注がれていると思いますね。それは福島県民の今後を心配する目でもあると思いますけれども。この汚染水処理システムも、ま、これからどうなるのか、これからどうするのかという問題ですね。で、ところが例えば汚染水処理システムには、こう、メディアの目も向いてて今のように報道されてるけれども、実はこれからどうなる、どうするについて、一番大事な本質的なことが、実はまだ隠されたままになってるってことを今日はお話ししたいんですね。で、その上で、今日のキーワードはこれです」

 


山本浩之
「はい。えー、『一番つらいことから向かいあう』」
青山繁晴
「はい。実は、福島県民にとっても日本国民にとっても、あるいは世界にとっても一番つらいことがまだ伏せられたままになっていて、このことが実は日本の危機管理の最大の問題点だと思うんです。今回の災害で、日本は危機に弱い、非常時に弱いってことが世界に知られてしまったんですが、その大きな、根本的な原因というのは、一番つらいことからこそ目を背けると、政治が目を背ける、メディアが目を背けるから、国民もそこに目が向かない。今日のこのコーナーはあえて一番つらい、僕も話してて、おそらく苦しいであろう、お話を皆さんと一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「分かりました。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「えー、青山さんの言葉を借りれば、一番つらいことがまだ伏せられていると。その本質的な問題とは何なのか。さっそく、今日は東京のスタジオから、青山さんの解説です。よろしくお願いします」

 


青山繁晴
「はい。今日は福島原子力災害に関して、これからどうなる、これからどうするについて一番つらいことを見ていくんですが、まずは、その、これもつらいんですけど一番つらいことと言うよりは、とても現実的な話をまずしますと、当然これから最終的に解決していく時に、どれぐらいコストがかかるのかという費用の問題がありますね。それ、どうしてかというと、おそらくは東京電力が全部、基本的には負担していくので、それは結局は私たちの電気料金、あるいは私たちの生活上の電気料金だけじゃなくて、産業界の支払う電気料金にもつながっていって、生活も困れば、あるいは経済自体も弱っていくということが心配されてるんですね。で、このコストの問題について、例えば今一番、私たち関心を寄せている汚染水の処理については、実はこういうことがありますね。まずこれから見て下さい」

 


山本浩之
「ああー、『無契約の契約』」
青山繁晴
「はい。これ、えー、実は先ほどの汚染水処理システムを、日本が、例えばフランスのアレバ、そしてアメリカのキュリオンに、契約する時に、契約しながら実は契約がないんですよね。つまり契約がないまま、つまりあとになったら一体いくらの請求書が回ってくるのか分かんないまま、金額を決めないで先に仕事を頼んでしまったという現実がありますね」
山本浩之
「確かにそうですね」
青山繁晴
「で、このことは今まで、『アンカー』でも指摘してきたんですが、まあ、その『アンカー』で言うだけではなくて、実はこの問題を、フランス政府の高官自身にぶつけてみました。で、フランス政府の高官に会ってきたんですけれども、実はこのフランス政府の高官というのが、どこの、フランスの中のどこの役所の人か、それも申せません。えー、それから、フランス国内で会ったのか、日本で会ったのか、第三国で会ったのかも申せない。ただ、言えるのはですね、この人がフランスの原子力政策と、それから原子力のビジネス、両方に通じていて、しかも、日本の政治や経済だけじゃなくて、社会や文化まですごく通じてる人なんで、実はキーパーソンなんですね」
一同
「へえー」
青山繁晴
「で、このキーパーソンだからこそ、実は表に出てきてません。表に出てこないから、すみませんが、どこの役所に属してるかも言えないんですけれども、この人にぶつけてみますと、実はこういう答えが返ってきました。はい、それはこれです」

 


山本浩之
「はい、読ませていただきます。『事前の契約なしに、日本が汚染水処理をフランス・アレバ社に要請したことは事実』」
青山繁晴
「はい。ま、こうやって事実を認めてくれたんですね。で、その上で、これは緊急時だったから致し方ないと、やむを得ないことだったっていうふうに、このフランス政府高官は言いました。僕はそれに対してですね、いや、それは緊急時だからやむを得ないってわけにいかないんだと。どうしてかというと、これは世界に間違ったメッセージを日本が送ってしまったと。つまり日本という国は、非常時や困った時になったら、無契約でも、もうお金いくらかかってもいいから、海外の企業などに発注するというイメージができてしまった。しかもフランスのアレバ社というのは、要は政府がほとんどの株を持ってるフランスの国策会社ですから。要するに外国に物を頼む時に、非常時だったら、もうとにかく、とにかくお願いしますと、ひたすらすがるだけだってイメージを与えたから、これは許すわけにいかないんだと、申したわけです。しかも東電だけの問題じゃなくて、ほんとは日本政府が主導権持ってるわけですから、大きな問題だと言いましたら、えー、このフランス政府高官は、さらにこういうことを実は申しました」

 


山本浩之
「『処理システムはアレバだけでなく、アメリカのキュリオン社や、日本の東芝、日立、日揮が参画している。支払われる全体額のうち、我々は10%しか受け取らない予定だ』
青山繁晴
「はい。えー、これはあの、もちろん、全くの新事実です。但しですよ、あの、当然契約がないわけですから、まあ、全体の1割ぐらいしか受け取らないっていうこの政府高官の考え方であるというふうに理解した方がいいと思います。で、但し、これを日本政府に確認してみました。日本政府の中で、あえて申しますが、とても良心的だと僕は思う人に確認したら、ま、実はその通り、全体の支払額の1割ぐらいしか今回はフランスは請求しないんじゃないかなと、思ってますと。ところがですね、それは実は今回良心的にやってくれるという話よりも、実はこの先にもっと大きなビジネスが、フランスにとって大きなビジネスが待っているからだと、言ったんですね」
一同
「はあー」
青山繁晴
「で、そのビジネスっていうのは、実は何のことかというと、それは実はこういう怖ろしい話なんです」

 


山本浩之
想像を絶する『高レベルの放射性廃棄物』が生まれる
青山繁晴
「はい。これは、今申しました、例えば汚染水の処理システムを、具体的に見ていただくと分かっていくんですね。この想像を絶するって今ここに書いてるのはですね、その、質も、量も想像を絶する。質というのは、要するに、放射線による、放射性物質の濃度がとっても濃い、人類が今まで触ったことないぐらい、濃い物が、それも想像を絶するぐらいまさしく、たくさん出てくるっていう心配なんですが、それは、皆さん今ご存知の、さっきもVTRにあった処理システムを見ていただくと分かるんですね。えー、これ、もう一度見ていただくとですね」

 


青山繁晴
「このように、まずは東芝が、汚染水の中の油を分離して、そのあとこれはフランスのアレバじゃなくて、アメリカのキュリオンという会社が、セシウムを吸着させる。これ吸着させるっていうのは、何にくっつかせるかというと、これゼオライトっていうものなんですね。ゼオライトって今まであまり馴染みなかったと思いますけれども、これ要するに石です。えー、鉱物、鉱物って、好きな物って意味じゃなくて、石の鉱物ですね。で、この鉱物は細かい穴がたくさん空いてて、その穴の中に汚れた物を吸い取ってくれる性質があるんですね。で、それ実際に、ま、少なくとも1000分の1に、例えばセシウムがなるということがもう、この試験運転で確かめられたんですが、じゃあ、ヤマヒロさんも村西さんも田中秀征さんもお気付きだと思うんですけど、それ水はきれいになってこっちへ進んでいくけれども、そのあとに例えばこの、キュリオンの段階で、信じられないぐらい放射性物質を吸い取ってしまったところの、ゼオライトが残るわけですよね」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「で、この例だけでもそうなんです。従ってその、だんだん、福島第一原発の処理が、進んでいけばいくほど、信じられないような濃度の濃い放射性物質もたくさん残ってしまうってことなんですね。で、じゃあ、それをですね、どうするのかと。例えば、福島県以外の46都道府県のどっかがそれを引き取ってくれるのかと言いますとね、これあの、皆さんもうテレビご覧になってても分かると思いますけど、例えば大阪府下がこれ引き取れますか?橋下徹さんのような勇気のある知事であっても、これ引き取るっていうのは無理ですよね。それから例えば、青森県に、皆さんご存知だと思います、六ヶ所村という施設があって、ここが引き取れっていう話はひょっとしたら一部の人は考えてるかもしれないけれども、実際の六ヶ所村の施設というのは、核燃料の再処理と、それから低レベルの、例えば僕が福島第一原発に入った時も、防護服着てましたが、その、もう捨ててしまった防護服ですね、ちゃんと決められたルールで捨てましたけど、その防護服のような物を低レベルの放射性物質と言って、それは六ヶ所村で引き取ってくれるんですけれども、今回のような高濃度の物は、引き取っても、それは預かってるだけなんです。つまり中間貯蔵をしてるだけであって、最終処理、最終処分場にはなってくれないわけですね。そうすると、国内がダメだとなると、もうあと1つは、もし福島県でやらないんだったら、要は海外の貧しい国に、お金をたくさん出して引き取ってもらうしかないわけですね」
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「そして皆さん、今日時々話に出てるこのフランスという国はですね、実は、海外から核燃料を引き取って再処理してて、それやってるのはフランスとイギリスだけなんですね。従って、核廃棄物の問題で世界と一番付き合ってるのがこのフランスなんですが、だからそのフランス政府の高官に、これどうですかと聞いてみたら、まず、日本の国内の引き取りが難しいのはその通りだろうと。その上で、こう申されました」

 


山本浩之
「『フランスも、ほかの国も引き受けないだろう。仮に外国に引き受けさせれば、世界における日本のイメージは最悪になる』」
青山繁晴
「はい。まずフランスもですね、さっき言いました通り海外から放射性廃棄物を預かるんですけれども、高濃度の物は、いずれ一定期間内に、元の国に戻せって法律があるんですね。実際に日本が頼んで、今まで、ま、平時で、つまり今回の危機じゃなくて、処理してもらった物は、もう高濃度の物が日本に帰り始めてます。だからフランスも引き取れない。フランスが引き取れない物を、貧しいからといって引き取る国もないだろうと。つまりフランスも仲介はちょっとできませんよって意味ですね。で、それに加えて、万万一、例えばアフリカのいわゆる最貧国、もっとも貧しい国で引き取ってくれる国があっても、それをやったら日本は日本は、青山さん、おしまいですよと言われました」
山本浩之
「そうですねぇ…」
青山繁晴
「もうその、イメージ悪化から抜け出すことはできないだろうと。ということは、話をぐるっと元に戻しますと、どこでやるかと言ったら、これ、福島県で引き取るしかないわけです。今、菅総理は福島県を、自然エネルギーの聖地にすると、いう、ま、きれいなことをおっしゃっていて、例えば福島県知事の佐藤さんも、県から、地元からの提案として、国に出した提案書、出しました。その、いわば積極的な努力は僕は高く評価しますが、でもそれも、実は自然エネルギーの聖地にするような趣旨になっている。ところが現実にはもう、動かなくなった原発、そして、そこから出てくる廃棄物、それを福島県内の、おそらくは第一原発と第二原発の構内を使って引き取るしかないという現実が実はあるわけですね。で、これも、フランス政府の高官に意見を聞いてみると、こう答えました」

 


山本浩之
「『低レベル放射能廃棄物は六ヶ所村に移せるのではないか。しかし、高レベル放射性廃棄物は現場、福島原発で最終処分するしかない』」
青山繁晴
「はい。すなわち私の問いかけに対して、この後半の部分は、まさしく私の見方と同じ現実ですよってことを、もう一回言いますが、この人は日本やアジアの現状もよく知ってて、それから放射性廃棄物の処理に、ま、生涯捧げてきた人ですけども、その人から見てもそうであると。そしてこの前半部分はですね、低レベルだったら六ヶ所村で預かってくれるんじゃないかと彼は言ったんですが、これははっきり言って甘いです」
村西利恵
「甘い…」
青山繁晴
「同じ低レベルと言っても、じゃあ青森県の三村知事が、県民にそれを説明できるかというと、僕は相当厳しいと思うんです。というのは福島原子力災害は、実は、この、廃棄物の処理を含めて、実は冷温停止してもずっと続いていきますね。続いていく中で、同じ負担を青森県民にしろということが、果たして言えるでしょうか。それを考えると、もしも福島県民がこれをあえて引き受けざるを得ないとなると、だからこれがほんとにつらい話なんです。僕、今、話しながら、県民の方々の、最近毎週のように福島県に行ってるんですけど、顔も浮かんでくる、村長や町長の顔も浮かんでくるんですけど、この現実を僕らはまず見なきゃいけない。で、もし福島県民に私たち日本国民が、もうこうやって(頭下げる)お願いするとするとですよ、すると、心配なのは、福島県の、水は大丈夫なのかと。そこで処理していくうちに、水が地下水を汚染していくんじゃないかってことがありますね。で、このことも実は今回、この、ふだん表に出てこないフランス政府の高官に会った機会に、それを聞いてみました。すると、この問いに関しての彼の答えは非常に明快でした。はい、それはこれです」

 


山本浩之
「『地層をよく調べて、粘土層を活用するしかない』」
青山繁晴
「はい。すなわち、ま、日本の福島原子力災害は、チェルノブイリと違って、放射性物質が何でも出ていったわけじゃなくて、ヨウ素とセシウムがほとんどですね。で、ヨウ素はもうほとんど消えました。だから問題はセシウムなんですが、セシウムというのは土の中に入ると、動きにく、わりと動かない性質があるわけですね。で、その性質に加えて、その、物を通さない、粘土の層があったら、そっから下には行かないから、その、福島県内で、粘土層がどこにあるかをまず調べるべきだと彼は言うわけですね。で、この彼は、実務家ですから、評論家ではないので、フランスのあくまで実務に基づいて言ってて、それはこれなんです」

 


青山繁晴
「はい。これ、フランスのビュール地下研究所って言いましてね。この地図をちょっと見ていただきますと、えー、これだいたい首都のパリからわりと近くてですね、えー、250kmぐらいしかない。250kmほど東に行ったとこなんですね。これ、日本の首都の東京で言いますと、東に向いて250km、何とちょうど福島あたりです」
山本浩之
「ああー、そうですねー」
青山繁晴
「西に行けば名古屋あたりなんですけれども。これ、何で首都のパリに近い所に、この最終処分場、つまり高レベルの放射性廃棄物、もうずーっとそこに置いていくってものを造ったかというと、ちょっとこの図の方を映してくれますか」

 


青山繁晴
「図の方を映していただくと、皆さん、その、この図の中の上から3番目の赤い所を見ていただくと、そこに粘土質岩って書いてますね。ここがちょうど、粘土のような性質を持った岩の層になってるわけです。だいたい、えー、地下500mぐらい前後なんですけれど、ここに造っていて、で、これ今、建設中で、ま、2025年から運転を開始する、するんですけれども、この政府高官によると、ここに埋めた放射性物質は、どんな物でも、それが外、他に漏れていくまでには100万年は時間があると
村西利恵
「100万年…」
青山繁晴
「まあ、100万年後の人類だから、ほっといてもいいのかというわけにいきませんが、とりあえず100万年は大丈夫っていうことなんですね。で、このアドバイスっていうのは私たちにとって重要ですけれども、ということは、実は、この政局で混乱してる場合じゃなくて、福島県の地層をまず調べなきゃいけないってことも実はあるわけですね。で、今言った話も踏まえまして、全部を合わせて、もう一度私たちが一番つらいこと考えなきゃいけないのは、その、今、100万年なんていうとんでもない、その期間の話も出たけど、要は、福島県民が安心して暮らせるまで、あるいは日本国民がみんな安心できるまでには、一体何年かかるのかということが」

 


一同
「うん…そうですね…」
青山繁晴
「さらに皆さん、の、関心事だと思いますので、CMのあとはこのお話を具体的に考えてまいりたいと思います」
山本浩之
「分かりました。いったんコマーシャルです」
(いったんCM)
山本浩之
「確かに私たちが一番気になるのは、収束までに一体何年かかるのか。えー、続き、解説をお願いしたいと思います。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。この何年かかるのかというのが、実は今、一般的に言ってる冷温停止、だけではなくて、そのずっと先のことも考えなきゃいけないんだってことも、皆さん今日分かっていただけたと思うんです。その上で、今回フランス政府の高官とこれも議論いたしましたが、彼の1つの答えはこれです」

 


山本浩之
『カメラを原子炉の中に入れるだけで5年かかる』
青山繁晴
「はい。すなわち、日本の福島原子力災害の場合は、皆さんご承知の通り、核燃料が、もう全部溶けてしまって、底に溜まっているであろうってことなんです。誰も見た者はない。これを見るにはカメラ入れるしかありませんけど、それだけで5年かかるだろうと。実はアメリカのスリーマイル島事故の時には、だいたい3年ぐらいでカメラが入り始めたんですけれども、スリーマイル島事故からもう32年も経ってるから、僕は、フランスの技術も含めてもっと早くできるんじゃないかと、あの、もう、彼に噛み付いて言ったんですけれども、しかし彼はあくまでも、いや、今回の場合はカメラ入れるだけで5年かかりますよと。そしてそこで様子を確認して、その中の溶けた核燃料を取り出すには、まあどう見ても10年から15年かかりますよっていうことなんですね。これフェアに申しますが、フランスがその間、ずーっといいビジネスをやりたいという趣旨で言ってたのではありません。彼も原子力に関わってきた人間として、本当に、福島県民のことも心配しながら話してるっていうのが、僕はよく分かりました。で、そうするとですね、こういう、その、長い長い時間の話を聞き始めると、やっぱり僕の頭に例えば浮かぶのは、この人のこういう証言なんですね」


山本浩之
「えー(読み上げようとするが)」
青山繁晴
「これは、ちょっと私の方から申しますと、先月末、5月10日に、飯舘村の菅野典雄村長と、村でお会いしてきました。この飯舘村っていうのは皆さん菅政権のひとつの被害者ですね。というのは最初は避難する必要ないと言っておきながら、ある日突然、4月11日から計画的避難区域、その計画は、5月末までにみんな自分で避難しろという計画に過ぎなかったっていう、やつですね。で、そのことを議論しに行った時に、この菅野村長がおっしゃったのは、青山さん、私たちはこれからやむを得ず避難しても、2年の間に戻ってこないと、結局、村が消滅してしまうことになってしまうと。そうすると、カメラが入るだけで5年かかるのに、じゃあこの飯舘村ってどうなってしまうかと、皆さん、思われてると思うんですね。で、それはその通り、僕にとっても非常に心配な苦しいところなんですが、皆さんこれは、あえて申しますが、これは話を逆に、あえて捉えてみませんかということなんです。というのはさっき言いました通り、溶けた核燃料を取り出して、取り出すのに10年15年かかったとして、じゃあ取り出してその辺に置いとけるのか。もちろん置いとけません。それは新たな施設を、今までの話で分かっていただけると思いますが、福島の第一原発の構内に、例えばその施設を造って、それをずっと冷やさなきゃいけないんですよね。そしてこれ日本の技術者に確認しますと、青山さん、それは半永久的とも言っていいですと、ずっと冷やさなきゃいけない


青山繁晴
「で、そうしますとですね、実はこれはつらいことだけども、それを安全に運転していければ、これは福島にとってはひとつの仕事になり、そこに雇用もあるわけです。もちろん風力や太陽光も充実させながら、この現実にも向かい合うっていうのが、向かい合うかどうかを決めるっていうのが、実は今、新政権ができるまでに決めなきゃいけないことだと思うんです。本来の政治というのは、みんなが目を背けたくなること、みんなが目を背けてしまうこと、に、むしろ焦点を当てて、有権者、国民の前に示して、国民の判断を仰ぐっていうのが本来の政治ではないでしょうか。今の菅さんが、7月末、8月、あるいは菅さん本人の野望によれば、9月ぐらいまでやりたい、そう言ってる間に政治がどんどん溶けていってしまう。核燃料よりもひどい溶け方をするのが問題なので、私たち有権者が声を挙げて、むしろ新政権よ、あなたは目を背けないで、この現実を福島県民と日本国民に問いかけるんですか?問いかけないんですか?問いかけるんだったら、国民もその新政権を待望しますと、いう声を挙げるべきだと思います。メールでも電話でもたくさんの手段はあります。皆さん頑張りませんか。今日は東京からお送りいたしました」
山本浩之
「ありがとうございます。あの、今日は、最初の項目(下に記事とURL貼り付け)、政治のニュースで、まあ青山さんにもお話を伺おうかどうしようかっていうところだったですけど、東京のスタジオっていうことで、あの、お話を聞けなかったんですけれどもね。ただ、ほんとに今日のこの“ニュースDEズバリ”のお話を聞いて改めて思うのは、菅さんのやってることは、もう大罪ですね
青山繁晴
「そうです。はい。例えば菅さんのやったレベル7っていう判定は間違ってますから、新政権で国際基準レベル6に戻すと、いうことも含めて、福島県の甦りがこの日本の甦りですから。福島県民と一緒に頑張りたいと思います」
山本浩之
「今日はどうもありがとうございました」
青山繁晴
「ありがとうございました」
山本浩之
「以上、“ニュースDEズバリ”でした」


【動画】20110608水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月8日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

【動画】20110608水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月8日








 

自らが招いた孤独

6月2日の内閣不信任案以降本当は何があったのか?

「裏切り者は裏切られる」

いろんな責任を若い人に引き継ぎたい??

山岡賢次がうらぎった
一度も大臣になったことが無いので、
うらぎってまで大臣をやりたかった。

自分を守るときだけはすごく知恵が出て動きが早い

これを本当は国政に生かしてほしい

 

<<>Youtubeコメント>

管はただの道化でしたね・・・岡田や仙谷らにうまく使い潰された­かなぁ。

 

No More Kanをモットーに日本国民はもっと政治に興味を持ってほしい。­せめて、こいつが憲政史上最悪の総理であり続けるよう、今後はま­ともな政治になればいいが。

 

一国の首相に殺意を感じる

 

脱税もそうだったが、保身の為にはよく頭が働くよな。

 

左翼集団で権力闘争に勝ち上がる奴らって、こんなのばかりなのか­?

救国内閣は理想論過ぎる

後ろ盾のない一政治家に総理の権限を渡しても

スーパーマンのような政治家出ない限り政党の綱引きを処理できる­わけがない

そんな一か八かの内閣に半年も時間を使うのは被災者の命で博打し­てる様なものだ。

 

政府貨幣発行権を日銀に売却する事でデフレ復興の財源を造ろうと­いうアイデアをお持ちの丹羽春喜教授と、平沼先生が24日に講演­会をなさるそうです

 

与謝野さん切れなかった優柔不断な平沼さんにやってほしいのかな­・・・あの人は理念だけ先行してるような気がするけど・・・。­

 

やっぱり、青山さんの出るアンカーは、ひと味違うなあ。

 

青山さん、腐敗政権による逮捕指示もあったようですが、これから­も精力的な取材・解説をよろしくお願いします。


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【動画】20110601水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月1日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

【動画】20110601水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年6月1日

菅総理大臣は震災対策のリーダーとしてふさわしいかどうか??
党首討論
・菅首相、「国会会期延長」検討を表明
・野党、内閣不信任決議案提出を表明-自民・公明
谷垣総裁-私が総理に申し上げたいことはただひとつ。おやめになったらいかがですか。復旧復興、あなたのもとでやっていくのは不可能だと思います

言い間違えには必ず意味があるがある byフロイト

IAEA原発事故の報告書提出- 津波の危険性を過小評価と報告

福島県飯舘村6000人の人口
飯舘村村長 菅野典雄(かんののりお)

内閣不信任決議案-自民党の狙いは、民主分裂
総選挙回避のドンデン返し-「民・公」連携-フィクサー仙石由人
現場に権限を預ければ、この国はよくなる

<<Youtubeコメント>>
「鳩山グループ」っていう肩書きほど恥ずかしいものはないよねw

これを見れば、菅内閣が戦後最大の最低内閣だと気付くでしょうに

菅さんと仙谷さんがトップじゃ復旧はままならないね。本気じゃな-いもん。今夜と同じくらい必死に震災対応していれば、こんなこと-はなかった。

10年経っても「 この大震災でありますから 」とか いつまでも言い続ける人です。

菅直人は議員辞職すべき。

東京のマスコミは編集がひどい!アンカーは良心的な編集だ。どう-なってるのか?

自分の事しか考えてない首相って醜いよな。こんなのが日本の総理-だなんて・・・自分の子供には見せられないな

鳩がFIXER気取り・・・早く引退しろ 

一つだけ青山さんに異論です。菅総理が谷垣総理と言い間違えたのは青山さんの仰ってるような高尚な理由では無くて、単に菅総理が無能で野党癖が抜けて無いだけ-だと思いますw

谷垣総理!!!

毎週水曜日の回覧板がTwitterで回ってきました。クソ関東-メディアでは放送されないので助かります。ありがとうございます-。

皆、思い出せ!! 震災直後から引き篭もりをして、その後に関西に逃げようとした菅-を忘れてはならない

青山さん、いつも拝見させて頂いて、敬愛しています。しかしながら、原発に関しては、??と思う事が有ります。ガイガーカウンターが「13μ/h」==>「113mSV/年」-とおっしゃいましたが、、そのガイガーカウンタが計測出来うる放射線の種類が有るはずです-。その種類をおっしゃらなければ、SV/年が妥当な数値に成り得る-か否か判りませんよネ。精確におっしゃらねければ、本当に誤解を招きます。そして何よりも、青山さん自身の信頼度が低下します。それを老婆心ながら危惧いたします。

細野モナ男は本来政治家としてあるまじき行為で議員辞職してもおかしくないのになんでテレビに出て偉そうに騙るのでしょう???

この真実を東京のマスコミは考えもせず、ただただ今政局を争って-いる場合ではないとだけ声を合わせているが、今の政府ではさらに-対策が遅くなっていくのは目に見えている。今変えるべきだ!


政府・東電だけのせいではない。受け入れを決めた福島県民の責任-もある。明治三陸津波の事実があるのに原発を受け入れたので、結-果責任を負わなければならない。原発で利益を得てきて、事故が起こると政府・東電だけに責任転嫁-をしてはならないまた、マスコミは東電から利権を受けているくせに被害者に同情す-る報道を行い、自分たちの責任を言わない・問わない姿勢はカスだ

民主党が公明党と連携したら、売国法案は全部通ってしまうし、日-本は中国、韓国の奴隷になってしまうね。下手すれば内戦ですね。

民主党と公明党の連立って悪夢だなw

すでに不信任案可決なら衆議院解散を宣言しているよね。脅しだよ-ね。

そして自民も分裂して本当の保守新党が出来てほしい

民公なんかになったら不安でしょうがない。でも、野中の件とか聞-いててかなりリアルだと思えるのが怖いな。。。

今日もありがとうございました。明日はいよいよ不信任の採決か。

不信任案否決の為に、内閣官房機密費からの札ビラが舞っていそう-ですね。

民・公連携なんて、やっべ~~~~そんな事になったら、ますます売国が進んでしまう ><


20110603動画差し替えました

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【動画】20110525水曜「アンカー」青山繁晴の"ニュースDEズバリ"2011年5月25日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]

水曜ニュースアンカーanchor

小沢氏&渡部氏合同誕生会 前原議員挨拶

福島第一原発情報

ニュースDEズバリ

「海水注入」中断よりも「深刻な大問題」をズバリ

総理のうそ

原発事故調査・検証委員記会に畑村洋太郎さん

金日正中国訪問

 

 

 

<<コメント抜粋>>Youtubeより

  • IAEAは信用できない保安院や隠蔽政府、東電本店のヒアリング­だけではなく、現場・国家公安機関・青山さんのような専門家から­しっかりと聞き取り調査をして、今の政府の醜態を世界中に広めて­ほしい。

    そうでもしないと管は辞めない。

  • アピールにしてもなんか他にあるだろうに、なんで誕生会なんだよ­。

 

  • いい気なもんだ おい。TOO!

     

  • いい気なもんだな、おい。

     

  • (*´Å`*)民主党だけではなく隠れてニヤニヤしてる渡辺のじ­じいのような老害が多すぎる!

  • 選挙区の皆さん、先生方の活躍ぶりしっかりと見てね。

  • こんな時に誕生会かよ。馬鹿じゃね。

    

  • バカの典型だな。自分が知っている(と思い込んでいる)事は鬼の­首を取ったように騒ぎひけらかす。

    しかし政府当局者からも皮肉交じりに言われるとは、完全に統治能­力を失っているな。

  • やはり、細野さんでは無理だったか。

    専門家の意見をしっかり聞いて、判断できる人でないと困りますね­。

    それにしても、民主党は人材がいない。

     

  • 必見ですね。本質は真水の注入停止から海水の注入開始までなぜ4­時間以上も空いたのか、ということ。この切り替えがすぐに行われ­ていれば水素爆発も起きなかったと考えられます。マスコミ、野党­はここを徹底的に追求すべき。

     

  • こんな糞を総理大臣にしてしまった私自身が情けない。

  • 現場の判断で海水注入できるけど、政府に連絡が必要ってところが­判り難い

    政府から返事が無い間、東電や現場は何もし無かったって事なのか­

     

  • ちょっと前に、東電の現場に責任をなすりつけようとする情報が流­れてましたよね。

    政府が意図的に流したんじゃないですかね、斑目さんも責任を擦り­付けられそうになってますね。

    それぞれに小さなミスはあるだろうけど、本丸はやはり総責任者の­菅さんでしょう。

     

  • 隠蔽総理はもうイラン。

     

  • 独立調査委員会に賛成!

  • 今を追求する野党を批判するような世論操作に、騙されそうになっ­た人たち、原発災害にあわれて本当のことを知りたいと思っておら­れる方々にもぜひ見てもらいたいと思いました。

 

  • 尖閣諸島はもう完全に領土問題になったな

    

     

  • 中・韓の首脳に挟まれて 満面の笑みww

    大変お似合いですw


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【動画】20110518水曜「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”2011年5月18日 [青山繁晴の“ニュースDEズバリ”]







 

【動画】20110518水曜「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”2011年5月18日
<<コメント抜粋>>

日本の技術を信じていない民主党。海外にばかりお金が行くね。?


枝野の家族はまだ海外?


裁判官は、遺族の感情を鑑み、法に沿って淡々と判決すべし!
法の基本は、ハムラビ法典、旧約聖書にも記述が有るように、
「目には、歯には歯を!」が基本で有るべきだと思います。
よく勘違いされますが、犯罪に相応する報いをすべしと言っており-、
それ以上の報復を抑制するという意味も強いという事を言っておき-ます。?


菅直人汚いな。政権維持しか考えてないじゃないか。??


しかし、今更内閣不信任案に賛成した民主党議員が多かったとして-も、
次の選挙では民主党にいた議員には投票しませんけどね。??


震災後の現政権の対応に不満を持っているのは国民だけじゃないん-だね。政治家も。??


このタイミングで解散したら逆郵政選挙だろw??


若手議員に真剣に危機意識が芽生えたのなら喜ばしいことです。
こ-の気持ちを忘れずに、国を思う、国民のための、真の政治家たちが-立ち上がることを願ってやみません。
昨日、参院・本会議で、憲法審査会の運営手続きを定めた規程が可-決されました
(青山さんの意見が聞きたかった。時間なし?)。
み-なさん、参院国会中継をご覧になることをお勧めします。
賛成各党-の討議には、このことに対する決意・熱意が感じられ、私は感動し-ました。
但し、参院・最大党派の民主からは発言がなく、この当の-無能さ無責任さがまたもや露見しました。
この可決により、改憲の可能性がでてきました。
敗戦・戦後の呪縛-でガチガチの我が国が、この体制から脱却する日が来るかもしれな-い。この日が待ち遠しいです。
信じがたい民主党、権力亡者の菅首相の存在に、ここのところ怒り-と失望の日々でしたが、
若手議員たちの危機意識の芽生え、憲法審-議会の可決、このことに明るい光が垣間見えたような気持ちです。
国民も覚醒し、有権者・政治家が共に、国の未来を切り開こう!


不信任案がサミット前に可決され、若い憂国の議員が中心となった-政界再編を強く願います。
とにかく、汚沢、管、脱税とその取り巻-きの追放へ。


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